【子ども優先】定時で上がりたい看護師ママに精神科がオススメな5つの理由【働き方】

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・業務が多く、帰ったらヘトヘト
・残業が多く、子どもとの時間がなかなか取れない
・ゆとりをもって看護をしたい!

そんなことを考えたことはありませんか?

精神科病棟では日々、穏やかな時間が流れています。

独身時代から出産後も精神科に勤めているわたしが、ママナース、パパナースにこそ精神科病棟をオススメする理由をお伝えします。

参考に…

  • 看護師9年目、2児のママ。
  • 現在時短勤務中。
  • 新卒〜3年間:精神科(急性期、認知症病棟、療養病棟)
  • 1年半:脳神経外科
  • 転職〜4年間:精神科(退院支援病棟)

こんなわたしが子育て世代こそ精神科をオススメする理由について書いていこうと思います。

あわせて、こんな人にはちょっとオススメできないな、という人の特徴もお伝えしますね。

目次

定時で上がれる

精神科は、長期入院の患者さんが多く、日々の業務がルーティン化されていることが多いです。

急な入院も1日何件もあるわけではないので、定時で上がりやすい職場といえるでしょう。

わたしも7年間精神科に勤めていますが、残業をしたのは10回あるかないかです。

ゆとりのある業務

上にも書きましたが、精神科は、長期入院の患者さんが多く、曜日ごとでやる業務が決まっています。

長期臥床状態のかたの入浴介助など、体力を使う仕事もありますが、ルーティンとなっているため、時間が大幅にすぎてあせるということもないでしょう。

また、患者さんと談笑することで心が打ち解け、信頼関係もできるので、雑談もりっぱな業務です。

他の科のように、時計を気にしながらいくつもの業務を受け持つということは少ないです。

急な休みが取りやすい

こちらも前述のとおり、ゆったりとした業務なので、子どもの体調不良時など急なお休みも取りやすい雰囲気です。

一般科でも、もちろん急なお休みは対応してくれるとは思いますが、他の同僚の負担が大きくなる分、罪悪感も大きいと思います。

2つの精神科病院を経験しましたが、どちらもまったく嫌な顔はされた事がありません。

子育て世代も多いことから、お互いさまの雰囲気が大きいです。

せかせかした同僚が少ない

ゆったりとした雰囲気の職場のため、働く人間もせかせかしすぎない人が多い印象です。

忙しい時間に追われてギスギスとした空気の中で仕事をする…なんてことは少ないでしょう。

男女ともに活躍できる

患者さんの精神状態が悪くなり、興奮することも多い精神科。

そんなときは男性看護師が活躍してくれます。

さっと対応してくれるときは、やっぱり頼もしいなと感じます。

入院するフロアも、男女別で分かれていることがあります。

男性患者さんは男性看護師が、女性患者さんは女性看護師が受け持つことが多いです。

女性が活躍できないわけではなく、女性患者さんのケアや、悩みごとを聞いたりなど、こまやかなケアの時にしっかりと仕事をこなせます。

病棟は、日祝出勤や、遅番とかあるんじゃないの?

という疑問があると思います。

わたしは職場にかけ合い、基本給が少なくなるかわりに、日祝休み、遅出なしの措置を取ってもらっています。

転職を考えているかたは、転職先に事前に確認することをオススメします。

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夜勤とかもあるし、病棟は避けたい…

とう方は、夜勤免除をしてもらいましょう。

わたしも妊娠してから育休明けの現在も、夜勤は免除してもらっています。

日勤だけで長く働きながら昇給していき、子育てが落ち着いたら夜勤を再開して夜勤手当を稼ごうかな!

と考えています。

こんなひとは精神科を避けた方がいい?

子育てをしているとメリットの多い職場ですが、向かないかな?という人もいます。

特性のある患者さんがニガテな人

精神科の患者さんは距離感が近かったり、逆に自閉的で言葉を交わしてくれない方もいらっしゃいます。

気分の変動もあるため、前の日までは明るく接してくれていたのに、今日は攻撃的になっていて大変!なんてことはよくあることです。

そんな独特な環境が耐えられず辞めていった方もいました。

仕事中は忙しく動き回りたい人

時間がゆっくり流れる精神科。

ルーティン業務が終わってしまえば、手がすくことも多くあります。

その時は自分で細かな仕事を見つけて作業をしたり、患者さんとコミュニケーションをとったりしています。

次から次に自分で計画を立てて業務をこなしていきたい人にとっては物足りなく感じることもあるでしょう。

看護技術を磨きたい人

身体科にくらべ、点滴やさまざまな処置は格段に少ないと感じます。

もちろん精神科でも急変や、外傷は起こるため、ゼロではありませんが、比較すると圧倒的に少ないです。

わたしも1年半脳神経外科にいましたが、精神科では経験できなかったこともたくさん学びました。

毎日そういった処置に触れて、技術を磨いていきたいという人にとっては手ごたえがないと感じるかもしれません。

いかがでしょうか。

どの職場にもメリットデメリットはあると思います。

精神科歴が長いわたしにとって、精神科看護は奥が深く、興味深い分野だということと同時に、働きやすい環境で、ながく働ける現場だと感じています。

この記事を参考に、精神科への転職も視野に入れてみてください。

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この記事を書いた人

幼き子ども2人のママ看護師。
子どもを優先にした生き方を考えたい!
看護師のゆとりある働き方を考えたい!
たった一度の人生、悔いのないように生きていきたい!
の思いをもち、ブログを執筆中。

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